Contents
ほしい機能・やりたいこと
地図を色分けしたい。(データをもとに地図を色分けしたい。)
地図上に円グラフを表示したい。
結論
以下のタブ・ボタンから機能にアクセスできます。
- 『挿入』タブ → アドイン → Bing マップ
- 『挿入』タブ → グラフ → マップグラフ
- 『挿入』タブ → ツアー → 3Dマップ
データの出典
以下で実際に各機能を触れるようにデータのとり方も含めて解説していますが、少しうっとうしく感じられるかもしれませんが、データの引用・出典は明示しおります。グラフ等を外に出す出す場合も求められるかもしれませんので、ご参考になれば幸いです。
地図上に円グラフ = Bingマップ
地図上にグラフを描画したい場合は、「Bingマップ」の機能を使います。
地図を色分け = マップグラフ
地図を色分けしたい場合は、マップグラフ機能を使います。
参考にしたい記事1。 記事2(office公式)、記事3。
以下にも書いていますが、2019年4月現在では、日本では都道府県レベルまでの色分けしかできません。市区町村レベルの細かい色分けはマップグラフでは不可。
地図上に円・棒グラフ = 3Dマップ
3D地図上に円・棒グラフを表示したグラフを使用したい場合は、マップグラフ機能を使います。
サンプルづくりで参考になるようなデータ
ちょっと最近はいろいろとはやりの統計。色々な統計データが公開されています。2D, 3Dでも地図上にデータを示すような作業をしたことがないので、参考になるようなデータが欲しいなぁと思っていろいろと探してみました。
e-Stat
マグロの水揚げ量のデータを表示してみました。中身の吟味まではしてませんが、ちょっと見ただけでも興味深いと思います。
出典:e-Stat 統計で見る日本でデータを表示させています。
データの取得の仕方はこちら。
なるほど統計学園
作ってみよう統計グラフ
エクセルマクロをもとにされていますが、参考になりそうです。
例えば、『1.国の姿と自然 → 1-1県の広さ』をクリックすると以下のようなポップアップがでてくるので、データをここから拾うことができます。
関西のデータ
大阪
データの取得の仕方はこちらから。
京都
データの取得の仕方はこちらから。
奈良
データについて
データも探すと色々とあることがわかりました。ただし、以下の点には注意が必要かと。
- データの出典・引用の仕方が少しずつ異なる。CC-BY-SAなのですが、念のため確認しておいてください。
- データの取得システムが違うので慣れが必要。各自治体・国等でデータの表示の仕方等がことなります。。
- 機能自体にも慣れが必要。
追加調査中
さがしてました
当初はヒヤリハットマップみたいな感じのローカルな地図・画像を色分けするアドインやソフトを探していました。結局、これはないか、これをやるにはソフトを開発するぐらいの労力が必要なことが判明。(QGISを使えば可能かも)
ヒヤリハットマップ作成ソフトを探しているうちに、興味が地図上にグラフを挿入したり、色分けしたりするアドインやソフトに移っていきました。地図のインフォグラフィックスみたいなものは良く目にしますよね。あれって自分で作成できないのかなぁって。「地図 色分け」等で検索。
かなり探したんですが、ようやく見つけた。しかもエクセルの標準機能で搭載されてます(Excel 2013より)。逆になんで今まで知らなかったんだろう。。
継続中
結構、おもしろそうだったのでこれを続けて調査していきたいと思います。随時本記事をアップデートしていきたいと思います。QGISや白地図、世界の白地図などは、調査していて楽しいですね。
- おもしろい統計データを探してみたい。
- GISとの違いについて調べたい。
- 白地図を塗るVBAアドイン等についても調べたい。(画像処理もできるので、そういうアドインを作成しても良いかも)
- 白地図の作り方についても調べたい(QIS, 地図ソフト(カシミール??)、Google Map??)