フリーで無料のOutlook アドイン PCTime 使い方

したいこと
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したいこと・欲しい機能

  • Outlookのスケジュールにパソコン(PC)の起動時間の項目を挿入したい。
  • Outlookのスケジュールにパソコンの起動時間を挿入後、終業予定時間を計算して挿入したい。
  • PCの起動時間を自動でWindowsのログから取得したい。
  • 実態調査にも使用されるPC起動時間等を簡単に把握したい。
  • できれば上記の内容を無料でしたい。

そんな要望に応えるアドイン

上記のような要望にお応えできます。

  • フリーで無料のOutlookアドインです。
  • 労働環境を整備の中で、PCのON/OFF時間が労働実態調査の中で使用されることもがあり、適正に運用することでON/OFFと就業管理が同時に行えます。
  • 適正にこれらを運用すれば、働き方改革をサポートします。
  • リモートワークでPC起動時間・終了時間を勤務時間としたい場合に良いアドインと考えます。
  • Outlookのアドインとしたことでスケジュールと一元管理できますし、終業時間のアラーム等も設定可能です。

動作確認済み環境

Win10 64bit, Office2016
Win7 32bit, Office2016
で動作確認済みです。

事前準備

    1. 下記のボタンよりダウンロードしてください。

“Outlook PCTime アドイン v1.0.0.0” をダウンロード PCTime_Installer_v1_0_0_0.zip – 428 回のダウンロード – 176 KB

  1. .zipを解凍、.msiをダブルクリックしてインストール してください。(*ユーザアクセスコントロール画面やDefenderの画面は無視して進んでください。)

使い方

以下に、使い方を説明します。

使い方 その1 -PC起動時間をOutlookの予定表に挿入

    1. 「勤務」タブを選択してください。
    2. 「起動時間」(*注1)のドロップダウンリストから、起動時間を選択してください。

    1. 「予定表に出力」ボタンを押すと、予定表に「PC起動時間」として予定が挿入されます。

  1. 予定表の項目は自動で作成されますが、内容は変更可能です。

(*注1) PC起動時間は、Windowsのイベントから取得した時間とCPUの起動時間から逆算からした時間をリストにしています。高速スタートアップにより、CPUの起動時間が何日も前になっているようなパターンがあります。これは、電源を切るを選択しても、スリープ状態になったのと同じ扱になっているようです。特にWindsows10等から採用された機能だったと記憶しています。

使い方 その2 -PC起動時間と終業時間をOutlookの予定表に挿入

    1. 「勤務」タブを選択してください。
    2. 「労働関連時間」の「休憩時間」と「労働時間」を入力してください。(HH:MMで入力してください。正しく入力しないと終業時間の項目が挿入されない可能性があります。)
    3. 「終業予定時間」チェックボックスをON
    4. 「起動時間」のドロップダウンリストから、起動時間を選択してください。
    5. 「予定表に出力」ボタンを押すと、予定表に「PC起動時間」「終業予定時間」として予定が挿入されます。
    6. PC起動時間はアラームをONしていませんが、終業予定時間はアラームを設定しています。

使い方 その3 -PC起動時間と終業時間をOutlookの予定表に挿入

一度、その2のように「休憩時間」と「労働時間」を入力して、「終業予定時間」チェックボックスをONして、正しく入力できた場合、以下のように使用できます。

    1. 「勤務」タブを選択してください。
    2. 「起動時間」のドロップダウンリストから、起動時間を選択してください。
    3. 「予定表に出力」ボタンを押すと、予定表に「PC起動時間」として予定が挿入されます。

使い方 その4 -表示して確認について

「表示して確認」のチェックボックスをONして、「予定表に出力」ボタンを押すと、下記のようなパネルが開きます。メモを記入したい場合等に活用ください。

使い方 その5 -履歴入力について

「履歴入力」のチェックボックスをONして、「予定表に出力」ボタンを押すと、予定の項目の中に過去100件のPC起動・終了に関するWindowsのログを出力します。ログのイベント番号も[]内に書いています。そして、一番下にはCPU起動時間から逆算した、PC起動時間も含まれます。

まとめ

PCの起動時間と勤務時間の関係等は、客観的根拠と呼ばれ労働時間の一つの目安になるようですので、Outlookを仕事で多用される方には、非常に便利なアドインになるのではないかと考えています。活用いただければ幸いです。

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