代替Officeについて

Office一般
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なぜ代替Officeをしらべたか

会社ではMicrosoft Officeを当然のことのように使いますが、私用ではOfficeを使う気はなかったので、無料のApache Open Officeを昔は使用してました。でも、こちらで書いたように問題解決を使用としたときに、Microsoft Officeが非常に便利だと気付き、私用でも購入するようになりました。

Libre Office

2010年、OpenOffice.org の開発元(サン・マイクロシステムズ)が買収されたため、
OpenOffice.orgのプロジェクトメンバーが別グループを結成。
オラクル側にブランド寄贈を要請したが、OpenOffice.orgの寄贈は実現しなかったため、
暫定的に用いられたLibreOfficeとして開発が行われることに。

翌年から、年2回のペースで定期的にリリースが行われ、改善・機能追加も行われている。
現在も定期的にリリースが行われていること、サイトのメンテナンスも時代に合った形で行われていることからも開発は活発である様子です。

詳しくはWikipedeiaに詳しくです。ダウンロードはこちらから。

Apache Open Office

2010年、オラクルがOpenOffice.orgを管理していたサン・マイクロシステムズを買収。
2011年、オラクルがApacheに、ソースコードの提供を提案。
    「Apache OpenOffice」として、正式版がリリース。

現在は、定期的にリリースが行われていないことから、開発は活発でない様子です。

G-Suite

言わずもがなのGoogle先生のOffice Suite。最近はG-Suiteとして、売り出しておられます。

ドキュメント

ドキュメントでできること。特に共同作業に力を入れているように見えます。
細かな使い方はこちらを参照してください。

スプレッドシート

スプレッドシートでできること。

マクロも利用可能になりました

マジExcel超え!Googleスプレッドシートの真の力を解放するスゴ技20選

スライド

Google スライド参照。

フォーム

Google フォーム参照。

じゃあ、メリットは??

  1. 有料版の Gmail にはどのような利点があるのですか?
    有料版の Gmail には、独自のメールアドレス(@yourcompany.com)、無制限のグループ メールアドレス、個人用 Gmail の 2 倍の保存容量、G Suite Sync for Microsoft Outlook の利用、稼働率 99.9% の保証、24 時間 365 日のサポート、広告の掲載がないなど、さまざまな利点があります。
    (G suite by google Cloud より)

  2. Google document api の様々なAPIが使えます。
  3. Googleスプレッドシートをプログラムから操作のように、使用もできます。

WPS Office (King Office)

初めはただのMicrosoft Officeの廉価版とだけ思っていましたが、Kirin OS等をみていると、今後中国の国策がらみで動きがあるのかという気もしてきます。中国の国内マーケットだけでも食べていけるかもです。(スマホにKirin OS使うってのも記事その1 ,その2)

メリット

安さ。今はやはりここにつきるのでは?

デメリット

Microsoft Officeとの互換性等をうたっているが、Microsoft Office側のバージョンアップが頻繁になった場合、たぶん追いつかないのではないかとも思えます。(必死で追いつこうとされるでしょうが。。) アドイン等もあるようですが、ユーザのコミュニティー形成には時間がかかりそうです。ただし、中国の国策でやった場合は、挽回できるかもしれませんね。

まとめ

私が選択を行う基準としては、

  1. 有料か?無料か?(本当に月額のみで使用できるか?)
  2. サポートが手厚いかどうか?
  3. 使用している人が多いか?(アドイン、テンプレート、Webページの参考の母数が多い。ユーザのコミュニティーがある。)
  4. 使用したい機能があるかどうか?

にしております。参考にしてみてください。

どこまで無料に使いたいか。ちょっとしたことに使用するだけなら、無料でよい気もします。

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